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壇ノ浦の戦いに敗れた平家の一族が、幼き安徳天皇の妹・千鶴姫とともにこの谷の巨岩に身を隠したと伝わる、平家落人伝説の地。
昔からこの谷は「平家谷」と呼ばれ、滝の前の橋を渡ったところにある巨岩は、平家の落人が隠れ住んでいたという伝説から「平家岩」と呼ばれている。
1185年、平家は壇ノ浦の戦いに敗れて滅び、わずか8歳であった安徳天皇は海に身を投じたとされる。
しかし、安徳天皇には三歳年下の妹・千鶴姫がおり、家臣とともにこの平家岩に身を隠していたという伝説が残る。
その後、千鶴姫は現在の福岡県遠賀郡芦屋町を治めていた山鹿氏に育てられ、その嫡男と結婚した。
結婚後は千寿姫、あるいは紅梅姫とも呼ばれ、美しく領民に慕われながら、この地で生涯を過ごしたと伝えられている。
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