干支を従えた羅漢様
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干支を従えた羅漢様

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Temple · 篠栗

20か所中 14番目

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それぞれ足元に異なる干支の動物を従えた、笑顔の羅漢像。参拝者が思い思いに毛糸の帽子やマフラーを着せ、大切にしている。

一列に並ぶこの石像は、それぞれ足元に十二支の動物を従えており、参拝者は自分の生まれ年の干支にあたる像を見つけて、特別な思いでお参りすることができる。

丸く優しい笑顔が特徴で、参拝者からの信仰心により、赤や黄色の毛糸で編まれた帽子やマフラーが手作りで供えられ、いつも温かく装われている。

なぜ十二支にはネズミから始まる12種類の動物が選ばれ、猫は入っていないのか―そこには、動物たちが競い合った「駆けっこ」の言い伝えがある。

むかしお釈迦様が動物たちに、「元旦の朝、私のところに早く着いた順に十二番目までを、その年の代表にしよう」と告げた。足の遅い牛は前日の夜のうちから歩き出したが、それを知ったネズミはこっそり牛の背中に飛び乗り、ゴール直前でひらりと飛び降りて一番乗りを果たした。おかげでネズミが一番、牛が二番となった。

虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬もそれぞれ得意なやり方でお釈迦様のもとへたどり着き、猪が最後まで力強く駆け続けて十二番目に到着した。

一方、猫はネズミにわざと集合日を一日遅く教えられてしまい、間に合わなかったという。これが、猫が十二支に入っておらず、今も猫がネズミを追いかけ回す理由だと語り継がれている。

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